大会準備委員会メンバー
第18回大会withソウルは、こんなメンバーで準備を進めています。
- 伊藤哲司(大会準備委員長/茨城大学人文社会科学部教授/社会心理学)
- 2010年の茨城大学での第7回大会に続いて、今回が2回目の大会委員長です。前例のないこと、自分にしかできないことをやりたいと常々思っています。今回ソウルへの渡航は叶いませんが、日本の質心がアジアに踏み出す大きな一歩にしたいと思います。
- 能智正博(大会準備副委員長/東京大学大学院教育学研究科教授/臨床心理学)
- 私が学会理事長だった頃に立ちあがった企画であるという経緯で、今回も準備委員会に関わらせていただいています。初めて尽くしで多くの人の力を借りながらの作業ですが、少しでもお役に立てればと考えています。
- 呉宣児(大会準備副委員長/ 共愛学園前橋国際大学教授 /環境心理学・文化発達心理学)
- 韓国生まれ育ちですが、日本に留学に来てから日本を拠点に研究してきました。縁あって韓国のハン・ギュソク先生やド・スンイ先生とも出会い、伊藤先生と一緒に韓国心理学会の質的研究広場で交流もし、今回日韓共催で学会を開くことができて嬉しく思います。今後も「つなぐ・つどう」が続くことを期待しています。
- 中坪太久郎(事務局長/淑徳大学総合福祉学部教授/臨床心理学)
- 例年の「発表者・参加者による活発な議論」を再現すること、「withソウル」を実感すること、これらをオンラインで実現できるように準備を行っています。今回の大会が今後の研究交流につながるよう、参加者の方々と一緒に大会を盛り上げていきたいと思います。
- 金智慧(若手研究交流/早稲田大学人間科学学術院助手/臨床心理学・医療人類学)
- 韓国で生まれ育ち、日本に留学して今に至ります。今回の日韓合同の学会が母国の韓国で開催されるということで楽しみにしていただけに、オンラインでの開催になったのはとても残念でなりません。しかし、新たな形で共同開催できたことや、韓国の研究者の方々と交流できることをとても嬉しく思います。
- 杉浦彰子(若手研究交流/茨城大学地球・地域環境共創機構研究協力者/社会心理学・生涯学習)
- 昨年に引き続き、大会準備に関わらせていただいております。担当する「若手研究交流企画」では、日韓の若手研究者が質的研究の難しさや面白さを語り合いながら、大会後も交流を続けるきっかけになればと思っております。
- 土元哲平(オンライン運用・プログラム企画・若手研究交流/立命館大学OIC総合研究機構/キャリア心理学・文化心理学)
- 前回から関わらせて頂いております。以前韓国を訪れたのは、韓国心理学会(2018年)の際でした。韓国は料理も美味しく、対面開催できないことはとても残念ですが、「自宅にいても国際学会気分を味わえる」ような若手交流企画を目指して尽力します。
- 小松藍生(懇親会・広告取りまとめ、若手研究交流担当/放課後等デイサービスアミティエ東苗穂 公認心理師・臨床心理士・塾講師/不登校支援・心理学を使用した学習指導)
- 前回から実行委員をしています、自己紹介が長いカウンセラーです。オンラインの良さを最大限に活かしつつ、どんな人でも関わって面白かった、と言っていただけるよう邁進したく思います。座右の銘である「遠慮はせず、最大限の配慮をせよ」をモットーに尽力いたします。
- 川本静香(プログラム集編集/山梨大学教育学部附属教育実践総合センター准教授/臨床心理学)
- 今年度より大会準備委員会に参加させていただきます。韓国へは以前国際学会で訪れたことがあります(ご飯が美味しかったです)。オンラインであっても、今回の日韓の交流が参加者の皆様にとって意味あるものになるよう、微力を尽くしたいと思います。
- 滑田明暢(プログラム集編集/静岡大学大学教育センター講師/応用社会心理学)
- プログラム・抄録集の担当です。チェジュに学会参加で行ったことが思い出です。準備委員会に参加してからは、少しずつ韓国語の勉強を始めています。まだまだ身に付いたとはいえない状況ですが、ことばの音を聞くのが楽しいです。
- 神崎真実(広報・若手研究交流/立命館グローバル・イノベーション研究機構/教育心理学・文化心理学)
- これまで質的心理学会に参加する中で、新しい考え方に出会って刺激を受けたり、暖かい言葉で励まされたりしてきました。今回の大会はオンラインのため韓国に出向くことはできませんが、国境を越えて、刺激的で暖かい場づくりができればと思っています。
- 荘島幸子(広報/帝京平成大学健康メディカル学部講師/臨床心理学・生涯発達心理学)
- 広報担当です。学会のチラシ作成では、韓国と日本をゆるやかにつなぐ輪にこだわってデザインをお願いしました。大会テーマは「つなぐ、つどう」。残念ながら、文字通り「つどう」ことは叶いませんが、オンラインで輪をつなぎ、つぎの「つどい」につながるようにお手伝いさせていただきたいと思っています。
- 市川章子(プログラム集編集/一橋大学大学院言語社会研究科/韓国学研究・日本語教育学)
- 今回初めて大会準備委員会に参加させていただきます。先生方、会員の皆様に感謝申し上げます。対面であれば、TEA×韓国の伝統茶企画 in 質心を実現したかったです。アジア地域の人々の交流や学術研究の発展に寄与できるよう今後も励みます。どうぞ宜しくお願いいたします。
- 沖潮満里子(会計/湘北短期大学生活プロデュース学科准教授/臨床心理学)
- 韓国は観光で何度か訪れたことがある好きな国のひとつです。オンライン大会にはなりましたが、伊藤先生、呉先生と共同編集した『アジアの質的心理学』に原稿を寄せてくださった韓国の先生方をはじめ、質的研究に関心のある方々と交流できるのが楽しみです。
- 安田裕子(プログラム企画/立命館大学教授/臨床心理学・生涯発達心理学)
- 近頃、日本、韓国、中国にまたがる共同研究に参画し、そのなかで広がりつながる関係性もあり、このたびの韓国での大会にはどこか親近感を覚えています。昨年度から延期され、オンライン大会というかたちで実施にこぎつけることができた本学会。韓国には一度学会参加で訪れ、そのときの参鶏湯の味をもう一度という楽しみをまたの機会につなぎながら、オンラインならではの学会として実りあるよい時間と場を共有できますと幸いです。
- 田垣正晋(プログラム企画/大阪府立大学人間社会システム科学研究科・障害者心理学・障害者福祉論)
- アジアの質的研究者との交流を楽しみにしています。
- 野村信威(第16回大会準備委員長/明治学院大学心理学部/老年臨床心理学)
- 2019年開催の第16回大会に引き続いて大会準備委員として参加しています。残念ながら今回は韓国での開催はかないませんでしたが、今大会が質的研究を通してアジアの人々とより交流を深めるための良い機会となればと思います。
- 尾見康博(日本質的心理学会常任理事/山梨大学大学院総合研究部教育学域教授)
- 財務担当常任理事としてメンバーに加わっています。韓国を訪れたことがないので、この機会を楽しみにしていました。対面での大会にならないのは本当に残念ですが、オンラインでの交流をきっかけに来たるべき対面交流に備えたいと思います。
- サトウタツヤ(日本質的心理学会理事長/立命館大学総合心理学部長)
- 学会理事長として、大会準備に携わっています。韓国には、京城帝国大学の心理学史的研究やお小遣い研究を通じて、何度か訪問しています。この機会に日韓の質的研究の実質的な交流が始まることを願っています。拙著『心理学の名著30』のハングル化が進行しているのでうれしいです。